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↓個人の解釈も含まれています。何が正しい、良い悪いという事ではないです。↓
・玄米
玄米は完全食と言われており、ミネラルや食物繊維が豊富です。
農薬の影響や、硬くて消化に悪い、美味しくないイメージがあるかもしれませんが、
土鍋でじっくり炊くことで柔らかく食べやすくなりますし、無肥料無農薬米(25年以上農薬なし)なので安心して召し上がれます。
玄米は噛めば噛むほど味が出ます(30回噛むと奥から甘さをふわっと感じられます。100回、300回でさらに!)ので少量でも満腹になりやすく、カラダにとてもよいです。
土鍋で炊いた玄米を一度召し上がってみてください!
・味噌汁
一日一回は味噌汁を飲んでほしい。
今はなかなか飲む機会がなかったり、作り方を知らない人もいます。
味噌は日本古来からある伝統の発酵調味料。腸内環境を整えてくれる大切な習慣でした。
当店では昔ながらの製法のすり鉢とすりこぎで拵えています。
一般の濾し方と、すり鉢とすりこぎでは不思議と味の柔らかさや鋭さが違います。
また、富山の有機の米味噌と麦味噌を混ぜることで季節に合わせたすっきりした味にしています。
・なるべく無農薬、有機、固定種(米、野菜)
オーガニックという言葉が浸透していますが、よくわからない方も多いと思います。
農薬、肥料、土、水、種。
農薬や化学肥料などが悪いとは思いません。必要だと思います。
「無農薬だと、害虫や病気によって売り物になる農作物が1/3になり、駆除は
手作業なので余計に手間はかかる。それでも3倍の値段ではモノは売れない」
という話を聞いたことがあります。
こだわりだしたらキリがないので、なるべくという表現にしています。
それでも、工夫したりステキな想いで作られている生産者の方々を応援、賛同したい気持ちもありますし、選べるのならなるべく良いものを選びたいと思っています。
また、無農薬だと、野菜が皮まで食べられるという良い点もあります。
皮の一番近いところに栄養があり、普段と違った美味しさもあり、皮をすてないのでゴミも少なくなり、良いことも多いです。
・無添加調味料
醤油や味噌などの発酵調味料は本来何年もの手間暇をかけて作られます。
生産を簡単にするためや、供給を追いつかせるために、発酵を速めたり止めたりすることを科学的に行ったり、足りない味を化学調味料で補ったり、腐敗を防ぐためのクスリを入れたり、色をつけたりします。
これも悪いとは思いません。必要なものだと思いますが、選べるのならよいものを選びたい。その生産者さんを応援したい。
当店ではいわゆる添加物は一切使用していない本物の調味料を使用しています。
カラダに負担が少ないのはもちろん、何よりも純粋にシンプルで、美味しいからです。
・動物性不使用メニューをだしている理由
肉、魚、卵、乳製品など動物性食品は必要な人も多いですし、何より美味しいです。
ただ、現代人は食べすぎの傾向があるようで、こういう店に来た時や週一くらいは動物性抜きの食事でカラダのデトックス(休肝日のような)をする日があっても良いのかなと思っています。
また、卵、乳製品アレルギーやビーガンやベジタリアンでも召し上がっていただけるようにとも。
・肉・たまご
鶏の育て方の中には、満員電車の中のようなケージで、早く出荷できるように成長促進剤や病気にならないように抗生物質を大量に注射され、不衛生な場所でストレスまみれで育てられる鶏もいるようです。
当店ではなるべく、ストレスの少ない環境で育った鶏を使用しています。
また、ムネ肉は脂身が少なく、子どもも食べやすいのと、疲労回復に効果が期待されている成分が多く含まれています。
・白米と小麦、白砂糖
玄米の皮をはいだものが白米。
全粒粉の皮をはいだものが小麦。
黒糖を精製していったものが白砂糖です。
もともとひとつだったものを加工することで食べやすく吸収しやすくなった反面、栄養価は比べて少なくなり、血糖値の上昇は早くなる傾向にあるようです。